電気設備工事 生活に欠かせない電気を緻密に取付ける

建物のあらゆるところに張り巡らされ、生活に欠かせないのが電気です。その電気を電力会社の送電線網から、建物に引込み受変電設備を介して、建物で必要な電圧に変換し、ビル、工場、ホテル、病院などの建物で電気を利用するために必要な配線を行い、ポンプや空調機へ電源を供給したり、照明器具やコンセント、自動火災報知器や通信機器を取り付け、これらを監視制御するための工事が電気設備の仕事です。

電気設備工事

電気工事は、更地の着工時期から、お客様へ建物を引き渡す最後まで現場に関わる職種です。躯体工事の時は、配線ルートをイメージしたルートを確保するための仕込みの時期です。内装仕上げ工事と共にたくさんの建築他職と調整を行いながら、見えなくなる部分の配線ルートを作り、仕上げ面に機器類を取付けていきます。そして最終仕上げとして試運転調整を行い確認していきます。
この仕事の面白さは、建築と電気機器の融合や、電気を建物に受け入れたのちに照明が点灯したり、放送機器から音楽を流したりする時など、それまでの苦労が吹き飛ぶくらいの快感を味わえることです。

電気設備工事